2005年9月18日 SS1/32mile 舞州戦




さてさて…色々な期待と不安が渦巻きつつ迎えた9月18日です。

今回は「SS1/32mile祭り」と言う事で、私も気合が入っていますよ?


前回、地元戦であったカートランド四国戦では、今までのガンだったギヤ比をリヤタイヤ3.50チョイスにより改善した…ハズだったのですが(汗

見事に裏目に出てしまい、いつもよりヒドいタイムしか出せませんでしたので…

今回はいやおうなしに色々と頑張っちゃいましたが(笑

…ちなみに今回のレポートは長いですよ?

ナローバンドの方はお気を付け下さいませ(汗


前回、20mmの排気タイミングに合わせて高回転変速仕様にした駆動系、これも煮え切らなかったので今回はさらにミートを高めたクラッチ等を用意し…

少しでもトルクを出す為に新兵器のCR80リードブロック、そして排圧を稼ぐ為内径の細いサイレンサー等、色々とパーツを用意して挑むコトにしました。


エンジンは基本的に変えていませんが、排気タイミングを0.5mm下げ、それに加えて有効圧縮をガスケット調整でコンマ2mm分増やし、とにかくスカスカ感を少しでも補う方向性となっています。

しかし…排気タイミングは20.5mmとなっていますが…前回のKLS戦でも12000rpmしか回っていなかったのが少々心残りですが(汗

…今回は私、「最高回転数GP」にもエントリーしているので、ドラッグ仕様のまんまのセッティングでの「エンジン無負荷の限界回転数」が判断出来ると言う良い機会があるのでひとつ期待ですよ?



さてさて今回は…いつもの私のトランポでは無く、N氏のトランポに相乗りと言う形になりましたが。

…実はですね、少し前に私のトランポがちょっとしたトラブル発生でして(汗

ある日いきなり水温計が全開まで振り切ってしまい…そのへん修理中なんですよ(笑

リザーブの冷却水はちゃんと残っていたのですが、クーラントが実はほとんど無く水温?が上がったという…_| ̄|○

コレ、原因はラジエターキャップのリザーブ穴のある所の正反対側に穴が空いていまして…クーラントが正圧でその穴からちょっとづつ漏れてたんですね。

もちろん減った分のクーラントは負圧でリザーブタンクより吸われるモノですが、ラジエターキャップ直下に空いていた小さな穴より空気を吸い込んでしまい、結果的にリザーブは減らずにクーラントだけが漏れ続けていたと…

(穴が空いていたのはエンジン側のラジエターキャップ周辺でしたが、コッチはあまり頻繁に見ないんですよね)

と言ったかなり嫌がらせの様なトラブルが起こってたんですよねぇ…7月に車検取ったばかりなのに(泣

とりあえず個人技を駆使して穴は塞いだんですが、MR車である私のエブリィはウォーターラインが異常に長く、念入りにエア抜きを繰り返してる最中なので、今回の遠出は見送ったワケです。


とまあ、いきなりのトラブルはありましたが、なんとかN氏のトランポに2台のマシンを押し込み、今までに無い位色々とパーツを詰め込み、いつものごとく神戸フェリーに乗り込みました。

神戸〜大阪までは小一時間位だったでしょうか?意外と舞州まで近かったのは予想外でしたよ。船便を含めてたった5時間ですからね〜。

…この時間で「近い」と感じる私はおかし(以下略



人いっぱい 今回は陣地アリ


とまあ、なんとかやってきました舞州スポーツアイランド。

ここって私は初体験なんですが、飛行場の建設予定地跡なんですねぇ。

どうり広いワケですよ〜

…猛烈にジムカーナがやりたくなったのは秘密(笑


今回はおそらく日陰が無い、と舞州経験者のN氏に伺っていたので、ワリカンでワンタッチ式テントなんかを用意してみました。

結構デカい物をチョイスしたので2人分のPITには充分な広さでしたが、なんとテントの足の1本が固定出来ないというトラブルが(爆

…さすがヤフオクで5000円だっただけの事はありますね。精度が全てを物語ってますよ_| ̄|○



そんなこんなでまずは準備ですが…荷物が多いのでこれまた大変です。

しかもマシン調整中にN氏のマシンが点火せずといういつも通りのトラブルが発生(汗

色々と見て回っていたのですが…IGコイルの接触不良は直したしタコの配線にパルスを喰われているワケでも無し…

もう朝一から激鬱で嫌になっていた所に、当HPのスーパーアドバイザーであるグッピさんがご来場されましたよ。

…私、かなりあせった顔で嫌な雰囲気をかもし出していたハズですね…申し訳ありません_| ̄|○

とまあ、結果的には新品プラグが不良品だけだったと言う阿呆の様なトラブルでしたが、さすがに私もチューニング人生において過去1回しか経験の無い事だったので戸惑いましたね…



ではでは。いつものマシン紹介と行きましょうかね(笑

今回は色々な方にお会い出来ましたが、もちろんいつも通り写真は無(以下略


四国のトップランカー松浦氏
まずは慣例により地元周辺の方々から…

四国ではおなじみ、「BIKESHOP松浦」氏のJOGです。

今回もあまり大きな変化は無さそうですが、舞州戦へ出撃するのが気合ですね(汗

高知県からエントリーなので私より遠いですよ?お疲れ様です〜





久々に現地組み立て(以下略 キタコのインナーですね


そしてこちらもおなじみの「サージェントM」氏です。

サージェント氏、今回は久々に例の「現地組み立て」を行われていたので早速激写しまし(略

…何でも今回は一人での舞州参戦だったので、レンタカーにアプリオをバラして積み込み、高知から舞州まで運転した上で参戦と言う…

かなりの強行軍ですが素敵ですねぇ〜。惚れます(爆

マシンの方はインナーローターのセットも決まってきたご様子で、かなり快調というコメントですよ。

期待が高まりますね〜



にゃんこ氏のスーパーDio
こちらはOFFでの初対面となりましたが、「にゃんこ」氏のスーパーDioです。

掲示板等ではDio大好きのイメージがあったお方ですが、ご本人もそのまんまの方でした(笑

色々とDio談義に花が咲きましたよ〜。

今回SS1/32mileは初参戦だそうです。ちょっと意外でしたね。



マシンの方は懐かしのデイトナアルミシリンダーで68cc、そしてベリアル製のチャンバーを装着されてましたが…

明らかに市販品とは違うステー形状、そしてちょっと太目?の膨張室…ツボです(笑

私の所有している縦型Dio用のベリアル物とほぼ同仕様のブツっぽいですねぇ。

サイレンサーだけはブレイズの物の様でしたが、詳細が気になったり(汗



セピアのおやじ氏とお仲間の方々 こちらは「セピアのおやじ」氏のセピアV100と、お仲間の方々のマシンです。

エンジンはV100をベースに、115ccまでボアアップされた街乗り仕様ですね。

これがまた古いセピアの車体にV100が載っかっているのを見ると・・・懐かしいです(笑

お仲間の方々も個性的なマシンやワンオフのチャンバー等、個性的な方々ばかりでしたよ。



abi氏のJOG CPIビークのエンジンが(汗


こちらはセピアのおやじさんよりご紹介頂いた、「abi」氏のJOGです。

私実はこの方のHPは以前より拝見していましたので…お会い出来て嬉しかったですよ〜。

今回は一見普通のJOGにしか見えないマシンでエントリーされてましたが…実は外車のエンジンです(汗

CPIの「ビーク」という横置きエンジンなんですねコレ。以前はミナレリヤマハのエンジンでしたが、急遽作り換えたそうですよ。

このエンジンに外車特有の水冷シリンダー&ヘッド、リヤはJOG90?のホイールで10インチ化されています。

元々リヤタイヤ回りにクリアランスのあるエンジンなので、何もしなくともロングなホイールベースなのがミソですね〜。

もちろん機械式ウォーターポンプはキャンセルされ、電動のポンプが使われていて、なおかつチャンバーはかなりの容量の物が装着されていました。

捕捉ですが、ストリート仕様なので74ccでのSB-GTクラスへの参戦ですね。

最低重量を満たす為のステップ上のオモリが重そうです(汗



徳島HSKYの方々 すんげーウイリーバー(汗


こちらも四国から参戦の「バイクセンターヒスキー」の方々です。

いつもながらスクータークラスだけではなく、色々なクラスに参戦されていますね。

…今回はSCマシンのJOGに巨大なウイリーバーが付いてましたが(汗

ライダーの方に話を聞くと…急遽作成&ぶっつけ走行らしいのでなかなか恐ろし(以下略



ではでは…この辺で今回もセッティングの方向性などを書き連ねて行きますね。


まず初回の走行…私、作り上げたエンジンでのある程度の性能を把握するため、1回目はあまり細かく拘らず走行してみるのが定番なんですね。

今回の変更点は排気タイミングを0.5mm下げ、圧縮比をちと上げているのでMAX回転の落ち込みが心配ですので(汗

とりあえず、1発目のタイムは4.478


…前回のKLS戦と変わらないヘボタイムですが。

しかし回転数は11850rpmで、コンマ5mm下げた排気ポートがきちんと働いている様子で一安心です。


激走っ!
センスプの弱体化&WRの軽量化方向でセットしているココ最近のエンジンですが、「前に進む」感覚が無くなってきているのは否めません…

これではリヤタイヤ大径化の恩恵も受けられないので今回は圧縮を高めたのですが…それでもイマイチです(泣

2回目の走行では4秒3台でしたが…今度はセンスプが柔らかい為にクラッチミートが低くなりまた困りました(汗



この時点でWR総重量は12g〜14g前後、11500rpm程度で上手く変速はしているのですが…

ここで私、クラッチミートを上げる為、2JA切削のクラッチシューに、最強品ホンダ用ベリアルクラッチスプリングを組み合わせている物を入れてみるコトに(汗

もちろん練習走行に向かいましたが…これはいくらなんでもミートが高すぎてボツでした_| ̄|○

完全にクラッチがミートするのが10000rpm近くなってしまっては、いくらなんでもその後の回転数が足りませんよ(爆


次に…今回の目玉、必殺のCR80用リードブロックを投入してみるコトに。

コイツは2年前の高知戦で一度使ったのですが…私がSS競技を始めてからコチラ、ぶっちぎりの最低記録である4.628を叩き出したという伝説がありますが(汗

しかし今回は一生懸命柔らかくなる方向性で加工したリードバルブ…空ぶかしではかなりのトルクを吹いている感覚でしたので、自分を信じていきなり走行レーンに並ぶ私(笑

そして結果は…4.499_| ̄|○


あろうことか最近未体験ゾーンの4秒5台に突入しそうな勢いでしたよ(泣

0発進から10m付近までは非常にパワフルなのですが、やはりリードバルブ特性の為か…MAX回転は11650rpmと落ち込み気味な上に、音ばっかで前に進んでませんでしたね。

まだこれではエンジンに対してリードバルブが硬い、という現実を突きつけられただけでしたよ。


今回は以前のベリアルチャンバーと違い、チャンバーも大きくなおかつ排気ポートもデカいので、充分「新気を引っ張る効率」もUPしていると思ったんですけどね。

最高回転がガタ落ちしなかったのでリードブロック自体の口径はまずまずOKと言う事なんですが、やはりリードバルブが硬いというのは致命的でしたよ…

ちなみにCR80のブロックを取り付ける際、限界まで柔らかタッチに設定して開かせていたバルブストッパーが開きすぎててマニに入りませんでしたが(爆


そして午前中の競技が終わり、昼休みになったのですが…

ここでアナウンスがあり、例の最高回転数GPが開催される事に。

私、もちろんボアの小ささを活かし、この競技にエントリーしてたんですよね。

SBクラス全車両中、ぶっちぎりの最低排気量を誇る我がマシンですから(笑

わずか44パイしかないピストンの私のエンジンだと、出力はともかく回転数だけなら結構行くのでは無いかと思ってたので(笑


と、計測場所に勢いよく向かいましたが…人いませんがなコレ_| ̄|○

編集長にお聞きした所、10台位しかエントリー車両がいないとの事で…ちっと凹みました(泣


しかしエントリーしている以上そんな事は言ってられません。

棄権などは私の生き方に反するので…

まだSS計測が2本も残っているこの時間に最高回転数GPを行うのはちと困ると思いましたが、いつものヤケクソでプーリー&ベルトを外してスタンバイです(笑


計測風景
と、こんな感じでの計測とあいなりました。

簡易的な壁システムがあるのは、万一の爆発や不慮の事故を防ぐ為たそうですよ。

計測場所自体も、走行レーンのど真ん中でしたし(笑

プーリー外してればクラッチが遠心力でぶっとぶ可能性はありませんが、私の場合インナーローターとかが空を飛びそうで怖かったので助かりました(汗



さて…こんな感じでビビりつつアクセル全開…ではなくエンジンの調子を見つつアクセルを煽っていきます。

さすが駆動系にプーリーが無いとすさまじいまでのレスポンスですね。タコメーターの数字は一瞬で踊り狂ってなかなか読めません(汗

計測方法は、モトチャンプ側が用意している公式計測器、「追浜製 PET2100DX」を2機がけし、タコメーター計測値の誤差を考慮する、という物です。

ちなみに私のタコメーターも、同じ追浜製の骨董品、「PET2000」なので計測誤差はそんなに無いと思っていたのですが…


PET2100DX×2機 実際は公式の2機でも240回転の差が出ていました。

ちなみに私のPET2000では、目視では13000rpmを超える事は無かったので、さらに誤差が大きいものと思われますよ。

…ひょっとして私が自分のエンジンで認識してる回転数って、標準のタコよりもはるかに低いという可能性も出てきましたが(汗

ちなみに私のPET2000ではMAX回転は記録出来ないのであくまで目測ですよ。(12900rpm程度)



こういったプラグコードに配線を巻きつけるタイプのタコメーターって、はっきり言って精度はいいかげんな物なんですよ?

しかし私のタコは誤差を極力無くすべく、プラグコードにクリップで配線を挟んでいるのではなく、配線の芯線をむき出しにした上で、ガチガチにプラグコードに何重にも巻いているので…

モトチャンプ側のPET2100DXの方が、実際より多めの回転数を表示していた、とも受け取れますが。

久々にこの接続方式のあいまいさを感じましたよ。


結果、MAXは13320rpm、といった所でしたが…はっきり言ってダメダメですねこれじゃ_| ̄|○

13000rpm程度なら、59ccヤマハ縦型エンジンの実走行でも充分回せる範囲ですからね…


今回のセットとしては全くオーバーレブを設けず、点火時期は実用回転数の上ギリギリまで進角させ、ジェットもそこに合わせた物でした。

なので私の想定していた実走行での上限の回転数、12500rpmを超えると、完全に点火時期とジェットが合わなくなりカブってしまっていましたよ。

もっと上の回転数を使うのなら、排気温度を高める為もっとメインは小さくし、進角していく点火タイミングと合わせてやらねばなりませんから。

(このあたりは理論としてはかなり難しいですが、ジェットの上下は「濃い&薄い」だけの調整ではない、と言う事なんですよ)


とまあ、ある意味個人的に設定していたエンジンの使用限界値の回転数とほぼ同等の数値だったので、自分の予想セットは正しかったのだと思えて嬉しいですが(笑

結果は大した事無かったですが、これはこれで無負荷の回転数の計測競技、と言う事で面白いと思いますよ。

ただ、エンジン性能を50mの距離で完全に使い切るドラッグ専用&自然空冷エンジンだと…無負荷全開ではおそらく壊れると思いますが(汗


で、この競技、なにやらビデオ撮影が行われていて…聞く所によると何かの映像として使用されるらしいですよ。

何に使われるのかは分かりませんが、ひょっとして動画デビューの可能性も(笑

…あ、最後にライダーの写真も撮って頂いたのですが、もちろん私は素顔ではありませ(以下略



そしてちょっと閑話休題です。

昼までにはグッピさん、らりほ〜さん、タカ@QPSリーダーさん、山田貞夫さん、コロコロボーイズリーダーさん&太郎さんも訪れて下さり、非常に楽しいOFFとなりました(笑


プチOFFの様相 私の簡易テント下には他にも色々な方がいらして下さり…本当に面白かったですよ〜。

ちなみに…皆さんが自己紹介をされている時、グッピさんが素で「はじめまして山田です」と言われてましたが(笑

私は笑いを堪えるのに必死でしたが…後から山田さんが来られてもバレなかったのは何故に(略

うーん誤解が誤解を招き…OFFって怖い(笑



さて、最高回転数GPでエンジントラブルが出なかった事を感謝しつつ昼ごはんを食べ…4回目の計測です。

トルクを出す為にCR80リードブロックを投入したのは失敗だったので、次は排圧を稼いでトルクを出してみるコトにしました。

とはいっても、サイレンサーを小径化しただけなんですけど(爆

WRもトータル13.5gと少し重くし、これでアタックを試みたのですが…結果は4.463


…正直、フィーリングは結構変わったのですがタイムは変わらず、という・・・いつものドツボパターンに直行な予感です(泣

この競技、正直当日にあれこれやってもタイムは大して変わらないのが定番ですが、最近こればっかなのでちょっとイヤですね…


そして迎えた最後の走行、5本目ですが…

今回ばかりは私も何か根本的におかしいと感じ、今までメリットを出す為に頑張ってきた3.50のリヤタイヤをあきらめるコトに(泣

せっかく頑張って入れたのにあきらめるのはイヤなんですが、こういう所に必要以上にこだわっては良い記録も生まれませんからね。


クラッチミート確認走法(笑 泣く泣く90/90-10サイズの入っているホイールに交換し、ありあわせですがタイヤ外径の差での減速比等を調整する為、WRも重くしました。

トータル16.5gのWRなので…練習ではMAX11160rpmしか回せずかなり不安でしたが…加速のフィーリングは良いのでもうこれに掛けるコトに…

ホイール自体の総重量もかなり軽くなっているので、もしこれで速くなれば3.50タイヤはただの抵抗&ハイギヤ過ぎだと言う事になります(汗



そして5本目、ラストの走行へアクセル満開ですが…スタート直後にはかなり良いフィーリングが私の体へ直撃しました(笑

「これは今日一番速いっ!」と思いつつタコメーターを睨んでみると…



たった11000rpm程度で変速中_| ̄|○


…あまり期待せずタイムを見に行ったのですが、結果はなんと4.325でした(汗


回転は全く上がらず、なおかつ後半でスピードの伸びが無かったと感じたのに、今日の平均よりコンマ1以上のタイムアップが起こっとります(泣

確実に














3 . 5 0 の リ ヤ タ イ ヤ は 意 味 無 し 





という事ですね_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○



でもこのリヤタイヤ、3.50は鉄ホイール&チューブ入り、90/90はアルミホイール&チューブレスで使っているので…一概に外径の差だけとは言えませんがね。

とにかく…1次圧縮を犠牲にした上に色々な所が干渉するというデメリットまでふまえて入れた3.50タイヤ、全く役に立たなかったと言う事ですよ…

やっぱりリヤ3.50仕様はサーキット走行の時だけにします(泣


通常、街乗りや攻める為に3.50をチョイスするのなら全くと言って良いほどデメリットは無いのですが。

こういった短距離走だとかなりの差が出るものなんですねぇ。改めて実感しましたよ。

普通にサーキット走行だとガンガン前に進んでスピードも伸びるんですけどね。タイヤ外径の差がいかにハイギヤ化に貢献するかお分かり頂けたかと(笑



と、私は結局不甲斐無い結果でベストも上回れずに終わりましたが…ここで他の方々の記録をば。


いまいちだったN氏選手 今回も朝一発目からいつも通りトラブルが発生したN氏ですが…

今回は回転を喰われすぎないセットを目指し色々とセッティングしていました。

しかしフィーリングは良くても全くタイムには繋がらず…(汗

結局、安定タイムの4秒1台すら出せず、4.214といういまいちな結果となりました(泣

…SAクラスTOP10内の意地を見せて(略



松浦氏 サージェントM氏


高知のYOUSHOP松浦氏、KLS戦でもかなりの高記録を叩き出していましたが…

舞州でも何度もセットを繰り返し、ベストは3.554という素晴らしいタイムを記録です。

が…さすがに選手層が厚いこの大会では、惜しくも表彰台はならずのSBクラス4位でした。


そして同じく四国の雄、すぺしゃるプライベーターのサージェントM氏ですが。

インナーローターの調子も絶好調の様で、3.601と、松浦氏に続くSBクラス5位でレースを終えました。

ベストも更新ですねサージェント氏。必殺のフロントローダウン加工も効いてるみたいです。


…このお二方、今回の舞州戦が終了時点だとSBクラスの9位&10位ですから…上手く行けばマスターズ戦への出場権を得られますね〜。

うらやまし(以下略



かじやん氏 こちらは当HPの掲示板にいらして下さったかじやん氏ですね。

私、最初は「渋い色のGダッシュが走ってるな〜」としか思っていなかったのですが…

帰ってからこの方がかじやん氏だと判明致しました(汗

うーんもっとマシンを見せて頂きたかったですが…緒戦でいきなりの3秒台ですからかなり素晴らしいタイムですね〜

次回こそはお話出来ることを祈っておりますよ〜



HSKY-SB こちらは四国人、バイクセンターヒスキーさんのSCマシンです。

フロントアップしながらウイリーバーを擦って加速するのはカッコ良かったですね〜

ちなみにライダーはブルーNSRことY君という方で、普段はNSRでミニバイクレースやってます。

私と同じく両刀使いなのでしょっちゅうサーキットで顔合わせてますよ(笑




と、写真があるのはここまでですが(汗


他の方々は…abi氏は最初苦戦されていたご様子ですが、だんだんセットも煮詰まっていき、オモリ付きGT-SBマシンで4.259と言う素晴らしいタイムでした。

セピアのおやじさんも緒戦ではまずますといった所の、4.765というタイムで競技を終えました。


個人的に期待していたにゃんこさんのDioは、途中でローターの配線加工を行ってみるという荒業も炸裂していましたが、結果的には1発目の4.772がベストといった結果でした。

ご本人の目標である「5秒切り」を達成出来たので良かったですよね〜。



と、皆さんの記録はこんな感じでした。

私は大した事無かったのですが…さすがに関西、LV高いです(汗


私はもちろん表彰式には出られず、レース後のイベントでも貰ったのはパーツクリーナー1本(笑

そして四国人の私はレース後直帰しないといけないのであまりゆっくりは出来ません。

しかし帰り道で空腹に耐えられなくなり…往路でお金を使いすぎて財布には400円しか無いのですが(爆

何故か無性に冷たいうどんが欲しくなり、立ち寄ったコンビニでよせばよいのにうどんを購入し…

無茶苦茶後悔しましたけど_| ̄|○

…やはりうどんは地元で食べるものですね。正直小麦粉のカタマリを飲み込んでるとしか思えな(以下略



と、大変大雑把ではありますが、今回のSS1/32mile祭り舞州戦、こんな感じでの大会とあいなりました。

私はタイム的には全く良い所が無かったですが、今回は本当に色々な方にお会い出来、れーしんぐOFF(笑)としては過去最高に楽しい一日となりましたよ。

この場をお借りして、お会い出来ました皆様方にお礼を述べさせて頂きたいと思います。


観戦に来て下さったグッピさん、山田さん、らりほ〜さん、タカ@QPSリーダーさん&お友達の方、

コロコロボーイズリーダーさん&太郎さん、遠路はるばるお疲れ様でした。

そしてお声をかけて下さったにゃんこさん、セピアのおやじさん、abiさん、ジャイロ乗りの榎本さん、

直接お話は出来ませんでしたがかじやんさん、実は同郷人?のおっさん。。さん、

他大勢の皆様方、9月とは思えない暑い中本当にお疲れ様でした。

また機会がありましたら、是非お会いしてお話をさせて頂きたく思います。


なお一部写真をご提供下さったグッピさん、らりほ〜さん、タカ@QPSリーダーさん、どうもありがとうございました。

写真が無いとロクなレポートは書けないので、とてもありがたいです(泣

次の機会がありましたら是非また撮影をお願い致しま(以下略



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